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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m06/fudo110606.htm

風 土 計

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2011.6.6

 東日本大震災の2日前、3月9日に三陸沖で起きた地震を「前震」と見極めていれば「巨大地震発生があり得る」と警告できたのではないかという

▼東北大ニュートリノ科学研究センターの准教授が解析結果をまとめた。「今さら言われても」と思ってしまうが、それだけ地震予知は難しく、自然現象は人知を超えるということだろう

▼しかし、政治の世界となると話は別のようだ。中曽根康弘元首相は「リーダーの力量」(PHP研究所)で、指導者の条件として「説得力」「統合力」とともに「目測力」を挙げる。「国民世論をリードしながら来るべき時代を予見するとともに、その手立てを打つ」力だという

▼後手に回る菅直人首相の大震災対応を見ていると、なるほどと思わせられる。先週の小欄で紹介した幕末の志士吉田松陰の言葉で、首相に聞かせたい名言がある。「徒(いたず)らに身を衛(まも)ることを知る者、安(いずく)んぞ能(よ)く国を安んぜんや」

▼「吉田松陰一日一言」(川口雅昭編、致知出版社)には「何の意味もないのに保身ばかりに走るものはどうして国を守ることができようか。できはしない」とある

▼首相は大震災対応に一定のめどがついた段階での退陣を表明した。年明けまで続投する意向を示したと思ったら一転8月に辞任するという。「今さら言われても」保身としか思えない。

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