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http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9852654&newsMode=article

あぶくま抄(6月6日) 
 きょう6日は24節気の「芒種[ぼうしゅ]」だ。穂先に針のような芒[のぎ]がある稲などの種をまく時期とされる。例年なら県内では田植えが終わり、刈り取りを迎える麦畑もある。今年は地震、原発がまき散らした放射性物質のせいで、農作業に歳時記の情緒を味わうゆとりはない。

 校庭・園庭の表土を除去する動きが広がる。県北の農家の若い男性は校庭ではなく、畑の表土を1人で削ったという。周辺の土壌調査では作物の栽培は可能との結果が既に出ている。だが、大事な農作物の危険はできるだけ減らしたいと思った。わが子を心配する親の気持ちと同じだ。

 耕す前の硬い土をスコップ一本で掘るのは大変だ。「1日働いて、やっと畑一枚の表土を三センチ取りました」。それでも、これから作物を植えるかどうかを迷う。本当に土壌は大丈夫なのか、消費者は作物を買ってくれるのか…。

 各地で入れ代わり立ち代わり、作物の出荷制限が出される。本県から300キロ以上離れた神奈川、静岡両県でも、茶葉の検査方法をめぐってもめる。放射能は目に見えず、将来の影響も明らかではない。県民の不安は募る。四季折々に美しいふくしまの大地に悩みの種はまきたくない。

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2011.06.06 Mon l メディアリテラシー l top
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