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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110605.inc

▼▽原子炉の燃料を収める被覆管にはジルコニウムという金属が使われている。この金属は高温になると水から酸素を奪って水素が発生する。燃料が水に漬かっていれば反応しないが、1~3号機はすべてで燃料が水面から露出していた。

▼▽福島第1原発は建屋が吹き飛ぶほどの爆発だったのだから、相当の異常事態が起きていたことは想像しなければならなかったろう。ではその水素はいったいどのくらい発生したのか。1号機で約750キログラム、2号機で最大800キログラム、3号機では600~700キログラムというのが東京電力の解析だ。

▼▽ところが、爆発したのは1号機と3号機で2号機は爆発していない。東電はきのう、1号機で原子炉格納容器から蒸気を抜く「ベント」を行った際、蒸気と一緒に排気筒から放出されるはずの水素が別の配管から逆流した可能性を明らかにした。それも逆流防止の弁がなかったのだという。

▼▽これでは設計ミスではないかと疑いも出るが、防止弁のあった3号機も爆発していて疑問は尽きない。1号機は1階床下から湯気が噴き出しているのも新たに確認され、放射線量は毎時4千ミリシーベルトと過去最大の測定値だった。原発事故の異常事態はまだまだ想像を超えたところにあるようだ。

(2011/06/05付)
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2011.06.05 Sun l メディアリテラシー l top
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