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 【編集日記】(6月4日付)

 三春町出身の登山家田部井淳子さんによると、この20年で一番進化した登山用具は「かっぱ」だそうだ。おしゃれで蒸れず、格段に着心地の良さが増したという▼衣類の大切さを思う。原発事故で警戒区域への一次帰宅が進むが、防護服が作業を妨げる。暑そうで動きづらそうだ▼それでも今採用されているのは、当初よりも着心地の良さを増した防護服だ。上下が分かれ襟元を締め付けない。これ以上の軽装化は難しいと聞くと、わずかでも一次帰宅の作業が楽になればと願うしかない▼新しい防護服の特徴は通気性の良さだ。素人だから「通気が良い防護服って大丈夫なの」と最初はその表現に違和感を覚えたものだが「かっぱ」と同じで防護服も進化しているらしい▼菅直人首相がまとう目に見えない防護服は逸品だ。時には分厚く何でもはねのけ、都合によってどんなものも通す。「場当たり」「先送り」「丸のみ」とタイプはいろいろ。窮地を脱する「めど」が最新型で登場した。「めど」というあいまいさで「退陣」の危機を「延命」に切り替えてしまった▼何とも息苦しく、汗まみれになりそうな防護服だが、決して脱ぎたくはないようだ。その防護服の着心地を心配する人はそう多くはいないだろう。「首相の“居心地”がよっぽどいいんだろうな」と思っている人は大勢いるだろうが。
 
  福島民友新聞
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2011.06.04 Sat l メディアリテラシー l top
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