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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110604.inc

▼▽退路を絶って誠意を尽くせば理解してもらえるのではないか。この場合の退路とは「辞任の意思」を明確にし、優柔不断に逃げ道をつくらないことだと理解した。ただし、罪つくりは辞任の時期を「一定のメド」と曖昧にしたことだ。

▼▽江戸時代の思想家で、条理学という独自の体系を築いた三浦梅園(1723~1789)は「足の皮は厚きがよし/面の皮は薄きがよし」の言葉を残した。人は小利口になると、言葉や概念が先行して実践を忘れる。だから面の皮が厚くなり、足の皮が薄くなって切り株を踏みけがをする。

▼▽菅首相と鳩山前首相のどちらの面の皮が厚いかは読者の皆さんに委ねよう。だが首相が辞任の時期を「原発が冷温停止し放射性物質がほぼ出なくなる」とされる来年1月以降を示唆すると、前首相は「ペテン師まがいだ」と打って返し再び早期辞任を要求。民主党の内紛は泥沼状態である。

▼▽陰謀と謀略にまみれるのが政治の世界なら、面の皮はやっぱり厚くないと困るのか。菅首相はきょうで在職362日。今月8日に政権1周年を迎える。共同通信社の緊急世論調査では内閣支持率が回復。その摩訶(まか)不思議さは「おまえも面の皮を厚くしろよ」と言われているようでならない。

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2011.06.04 Sat l メディアリテラシー l top
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