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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110603_01.htm

河北春秋菅直人首相がきのう、震災復興に一定のめどが付いたら退陣すると表明した。その結果、自民など3党が提出した内閣不信任決議案は否決されたが、政局の行方は不透明。被災者は頼みの綱の先が見えない▼不信任案賛成の意向を示していた鳩山由紀夫前首相らが首相発言を受けて反対に転じた。復興を進めるために政治空白をつくらないようにと双方が唱えての争いだったが、空白感は一層募る

▼自らがいずれ身を引くことを条件に民主党を辛うじて束ねた菅首相。衆院本会議場で採決前の討論を聞く表情は苦渋に満ちていた。それでも、政治家の履歴の一ページにはなるだろう▼被災者の苦痛は、戦いに勝てなかった政治家の無念の比ではない。だが、政治の力がなければ復興は不可能だ。あまりの経過にあきれながらも「自分たちだけで歩いていくから、もういいよ」とは言えない

▼職場を失ったホテルの元調理師が、自らも身を寄せる避難所で腕をふるう。店を流された理容師が無料で散髪サービスを行う。被災地には、もともと自分が望んだ場でなくとも力を尽くす姿がある▼他人のために働くということなら政治家こそその道のプロ。当面首相にとどまる菅さんをはじめ、全員の目の前にやりがいのある仕事が山ほどある。共通の目標は震災に勝つことだ。

2011年06月03日金曜
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