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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110531.inc

▼▽視界不良、風速20メートル、リフト運休中。山形市内から見上げる月山はきのう暗い雲の中だった。一方、被災地は震災後一番の大雨。宮城は5月の観測史上最大の雨量などと速報が流れ、JR仙山線も山寺-仙台間は朝から不通になった。

▼▽雲や風の動き、生物の行動などから天候の変化を予想するのを「観天望気」というのだそうだ。池のコイが跳ねると雨-は子供のころよく聞いた覚えがある。新庄市が小学生用にまとめた「お天気のことわざ集」に「しもやけがかゆくなると天気が変わる」とあった。いかにも雪国らしい。

▼▽宮城の気仙沼に伝わる格言に「唐島に大船が停泊すると雨」がある。港と海峡を挟む大島と、張り出した半島が天然の防波堤になり、小さな島(唐島)を守ってくれる。三陸沖の天気が荒れると船は急いで唐島に避難する。だから船の動きで住民は天気が悪くなると予想できるのだという。

▼▽土地の言い伝えは生活の知恵だが、同時に注意を怠ってはいけないという戒めに違いない。台風は線で動くから予測は比較的やさしいが、難しいのは局地的に降る集中豪雨だろう。雨の季節は本番間近。気象庁や防災科学研究所は最新の予測システムを導入中だが、東北はまだまだ手薄だ。

(2011/05/31付)
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2011.05.31 Tue l メディアリテラシー l top
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