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あぶくま抄(5月30日) 
 震災で活動を休止した南相馬市の吹奏楽団「ゆめはっとジュニア・ウインド・オーケストラ」の団員には明るい話題だったに違いない。なじみの深い指揮者佐渡裕さんが世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に登場した。
 佐渡さんはプロの楽団を率いて何度も同市で公演している。3年前には各国を飛び回る合間を縫って、ゆめはっとの練習を指導、演奏会で共演した。その後、自身が運営に関わる山梨県の音楽祭に団員を招く。スケールの大きな音楽づくりと快活な人柄は団員の心をつかみ、絆は強まる。
 ゆめはっとは相双地区の小学6年から19歳までで組織する。19人のうち9人が震災後、市外に避難した。バラバラになり、そろって練習するのは当面難しい。愛用の楽器を抱えて離れた団員もいる。避難先で古里と仲間を思いながら吹いているのだろうか。
 拠点の南相馬市民文化会館は大ホールが壊れ、使用不能だ。開館の見通しは立たず、11月に予定している定期公演も開催が危うい。落ち着いて楽器を吹く環境ではないだろう。しかし、諦めずに音楽を続けてほしい。尊敬する指揮者と共演できる日がきっとまた来る。

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2011.05.30 Mon l メディアリテラシー l top
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