上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m05/fudo110529.htm

風 土 計

--------------------------------------------------------------------------------
2011.5.29

 県内市町村の広報を読む機会が多い。沿岸部の被災地は、当然ながら大震災に紙面が割かれている。甚大な被害が報告されるとともに、復興への歩みと希望が伝わってくる

▼内陸部でも震災に関する記事は多い。遠野市の広報5月号は、後方支援活動の特集。被災地に橋渡しする支援拠点としての役割を紹介し、さまざまな形で関わる人たちを多角的に取り上げている。一人一人の言葉が胸に染みる

▼コンビニに勤める女性は、ほぼ毎日来店する客に事情を聞いた。他県から派遣の警官たちだった。検視の仕事と家事で大変そうなため、近所に呼び掛けて炊き出しを始めた。「懸命に活動する姿に、私たちも力をいただいている」と温かい

▼民話の里ならではのひとときも。語り部はボランティアの人たちに「被災地支援は体力勝負。昔話でほっと一息ついたり、笑い話で疲れを吹き飛ばしてほしい」とサービス。思いがけず遠野の文化に触れたことに感謝された

▼ボランティアに空き家を提供している男性や、生活情報提供の検索サイトを立ち上げた3人は、「仕事のため、現地に行っての支援はできない。何かできることがあれば」とさりげない

▼もてなしの心が効果を高める後方支援。全国から集まって活動する人たちは、それぞれの「遠野物語」を胸に刻み、励んでいるに違いない。

関連記事
スポンサーサイト
2011.05.29 Sun l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。