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八代亜紀さんのヒット曲「舟唄」は、節電下の晩酌にぴったりだ。まず、酒はぬるめの燗(かん)にする。明かりもぼんやりともりゃいい、ことにした
▼さかなはあぶったイカだけじゃ済まないが、鍋を使う料理は、ガスレンジで加熱したあと、発泡スチロールの保温箱に入れて、換気扇の使用時間を短くした。これはガスの節約にもなる
▼八代さんが歌うように窓から港が見えるわけではない。霧笛も鳴らない。しかし気の持ちようだ。ラジオから流れる「はやりの歌」と、決して「無口な人」ではない家人のおしゃべりを聞きながら、ぽつぽつとやっている
▼ささやかな積み重ねではあるが、効果が表れてきた。これまで真剣に見ることがなかった「電気ご使用量のお知らせ」の5月分が届いた。前年同期に比べて17%の削減である。政府の節電目標15%をわずかながら上回る。「ちりも積もれば-」をあらためてかみしめている
▼節電が義務だと思うと息苦しい。しかし、1ワットの節約は1ワットの発電と同価値である。一人一人が「発電所」になれると思えば楽しい。家庭の外にも“発電チャンス”はあふれている。エレベーターや自動ドアはお年寄りに譲り、階段や手動のドアを使おう。健康増進にも役立つ
▼最近、蛍光灯を間引いたスーパーを薄暗いと感じなくなった。買い物をするのに何の差し障りもない。大震災の後、みんなが「変われる」と感じ始めているのではないか。演歌には、過去への未練がつきものだが、私たちはどうやら震災以前の暮らしぶりへの未練を断ち切れそうだ。
新潟日報2011年5月25日
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2011.05.25 Wed l メディアリテラシー l top
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