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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110524ax

北斗星(5月24日付)
 レストランの入り口にノートが置かれ、利用客が感想を書いていた。「風評被害で福島の野菜はほとんど出回っていません。福島の野菜をいっぱい使ってくれてありがとうございます」

▼東京出張で宿泊したホテルの朝食を取った時のことだ。感謝の言葉を残していたのは福島県の人だった。産地直送の新鮮野菜が売りのこのレストラン。総菜などに数十種類の野菜が使われ、サラダコーナーには珍しい野菜が幾つも並んでいた

▼「福島から取り寄せた野菜を積極的に使っています。お客様に喜んでもらえてうれしい」と料理長。店内には生産者の写真も張られていた。その明るい笑顔も、いまは原発事故の風評被害で怒りの表情へと変わっていることであろう

▼福島県産野菜の一部が出荷停止となっているのは確かだが、対象外の野菜も多い。しかも検査を受けた安全なものしか出回っていない。にもかかわらず、風評被害で価格が落ち込み深刻な状況という

▼来日した中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領が菅直人首相とそろって福島を訪れ、キュウリやミニトマトなどを試食、安全をPRした。中国は食品輸入禁止措置の一部を緩和したが、それでもまだ10都県の食品輸入を禁止している

▼中には日本のあらゆる食品の輸入を禁じている所さえ数カ国ある。政府の情報隠蔽(いんぺい)が問題になっているが、海外に正確な情報を発信しているのだろうか。日本が発する情報が信じられていないとするなら、これもまた情けないことだ。

(2011/05/24 09:29 更新)
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