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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110521ax

北斗星(5月21日付)
 地方の役人が国の役人を酒でもてなす官官接待が批判を浴びた15年ほど前、秋田市の盛り場「川反」では老舗料理屋が居酒屋に衣替えした。廃業する店もあった

▼公費による宴会が減って、高級店ほど打撃を受けたのだ。官公需頼みの歓楽街は、県民の身の丈を超えた質と量を抱えていたのかもしれない。官にも民にも「割り勘、2次会なし」が酒飲み作法として定着していった

▼需要と供給の話である。電気が使われる量は一日の中でも時間で大きく変動する。電力会社は需要のピークに十分応えられる発電施設を持っている。だがピークは真夏の日中の数時間である。この数時間を除いてみれば、設備は過大であるとも言える

▼大震災で東北電力は太平洋側の発電所が軒並み被害を受け、今夏のピーク時は供給不足の心配がある。そこで節電が必要となるのだが、日が高くなったら洗濯機やドライヤーは使わない、などの工夫で需要の山をまず低くしたい

▼新潟県は「ピークカット15%」を合言葉に節電実験を2度やった。秋田県も夏場の予行演習として6月に県民参加の節電実験を行う。節電が生活作法として根付けば、では電力設備の規模は適正なのか、問い直されることだろう。これを「攻めの節電」と呼びたい

▼酒場も発電所も明日への活力を生む場である。外づらなら原子力発電所はさしずめ高級料亭で、石炭火力は炉端焼き店か。やはり赤ちょうちんの止まり木が身の丈に合っている。いや、筆者自身のことです。

(2011/05/21 10:39 更新)
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2011.05.21 Sat l メディアリテラシー l top
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