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http://www.sakigake.jp/p/column/hokuto.jsp?kc=20110520ax

北斗星(5月20日付)
 きょう20日までは「春の全国交通安全運動」。だからというわけでもないが、いま一度確認したい。「止まれ」は赤信号。では「進んでよい」は?

▼正解はもちろん青信号。道交法施行令で規定されている。しかし、よく見ると青く点灯する信号は少数で緑が圧倒的に多い。県警は2003年以降、より青に近い発光のLED信号への切り替えを進めているが、それ以前のものは緑。戦前の導入時からの伝統色だ

▼なのに、なぜ青信号と呼ばれるのか。混ぜると黒に近づく色材の三原色として赤、青、黄が一般に知られていたこと、美しい緑を青と表現する日本人の感性の延長上にあること—など、その背景は諸説ささやかれている

▼「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」は新緑の季節を詠んだ江戸初期の俳人・山口素堂の代表句。青山は緑豊かな山、青物は野菜類。男鹿半島などでは、ワカメやクロモなどの海藻に熱湯をかけて緑色にする調理法を「青める」とも表現する

▼青い海と青松に囲まれた福島第1原発では1号機のメルトダウンや冷却水の大量漏えいが判明するなど、依然として深刻な状況が続く。事故発生から2カ月が過ぎてなお、収束の兆しが見えない

▼被ばくを避けるため原発の半径20キロ以内に設定された警戒区域には、数時間の一時帰宅を除いて立ち入り規制という赤信号が点灯したままだ。愛する故郷を離れ、避難所暮らしする住民。青信号への切り替えをこれほど長く待ちわびている人たちもいない。

(2011/05/20 09:39 更新)
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2011.05.20 Fri l メディアリテラシー l top
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