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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m05/fudo110517.htm

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2011.5.17

 先週末、「本州最後の花見」のタイトルにひかれて青森県大間町の内山公園まで出かけた。すぐ近くの大間崎に「本州最北端の地」と刻まれた碑が建つ。「本州最北端の桜」とも呼ばれるゆえんだ

▼肝心の花はほぼ葉桜ながら公園内では「がんばろう!東北」の横断幕の下、カラオケ大会が盛り上がっていた。思えば、今年の桜前線は3月下旬の九州からスタート、この激励のフレーズを合言葉に北上してきた

▼東北入りは4月中旬。例年、見物客の長い列ができるという、福島県三春町の滝桜に、原発事故の暗い影が差した。本県沿岸など津波被災地にも、桜は平等に咲いた。今年の花はどんな色に見えただろうか

▼大震災の被災者を勇気づけた桜もあった。4月27日の本紙記事で、盛岡市の石割桜を見て「石を突き抜けて咲く桜のたくましさからパワーをもらった」と釜石市の被災女性の声

▼全国有数の桜の名所・弘前でも、多くの被災者が招かれ、その疲れた心と体を癒やした。人出は前年に遠く及ばなかったものの、観光関係者の充実感はひとしおだったのではないか

▼自然は時に恐ろしい牙を人に向けるが、一方でこんなにも素晴らしい風景を心の中に残してくれる。いつの日か穏やかな気持ちで花を楽しむことができますように。津軽海峡を渡った桜前線を見送りながら願った。

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