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http://www.at-s.com/news/detail/100027804.html

5月13日(金)(5/13 07:37)

 静岡県が圧倒的なシェアを誇るプラモデルは、時代の流行や最新技術に敏感な業界である。アニメの人気キャラクターや科学技術の粋を集めた航空機、ロケットなどをいち早く製品化し、市場に投入する

▼きのうから静岡市で始まった静岡ホビーショーでも小惑星「イトカワ」の微粒子を持ち帰った「はやぶさ」などのプラモデルが展示されている。無線操縦の最新鋭車やヘリコプターなどもずらりと並んだ。ホビーファンならずとも興味津々だろう

▼プラモデルの面白さと言えば、図面と“格闘”しながら1個ずつ部品を組み立て、徐々に形ができあがっていくところにあるのではないか。部品が多ければ多いほど、複雑であればあるほど、完成したときの喜びも大きい。ささやかな体験からもそう思う

▼ただ、最近は作る時間が惜しいのか、完成品を集める収集家が少なくないらしい。業界の主な狙いも子どもではなく、大人世代だという。かつてプラモデルに熱中した子どもたちが大人になり、そのまま顧客になっている。裏返せば今の子どもたちはゲーム機やケータイなどで指を押し続ける方が楽しいのだろう。プラモデルの歴史をたどれば、時代の世相も透けて見える

▼一方で、会場には数十〜百時間以上かけて仕上げるのが一般的な有名寺院の五重塔や、名城も並ぶ。「時間をかけ、歴史を感じながら作ってほしい」。時代は変わっても完成品に仕上がるのを楽しむプラモデルの醍醐味は変わらない。業界の心意気が伝わってきた

▼大仰に言えば手を使うことは、ものづくりの原点と言えなくもない。子どもたちにはぜひ見てもらいたい。一般公開は14、15の2日間、ツインメッセ静岡で。

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2011.05.13 Fri l メディアリテラシー l top
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