上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110513_01.htm

河北春秋 ディスカバージャパンにフルムーン。鉄道はむやみに片仮名言葉、ローマ字言葉を使う。「ちと慎んでもらひたい」と丸谷才一さんは二十数年前、苦言を呈した(『桜もさよならも日本語』)▼なるほどと思っていたので、デスティネーションキャンペーン(DC)という表現を初めて目にした時の感覚は「それ何だろう?」だった。デスティネーションの意味が分からないし

 ▼だが、冷めた目で眺めていた言葉に今回、熱い中身を感じた。JRグループと各自治体が連携して、2013年4~6月に宮城県内で観光誘客作戦(DC)を実施する。震災からの立ち直りに寄与したいという▼折しも仙台市博物館所蔵の慶長遣欧使節関係資料がユネスコ記憶遺産に推薦され、順調なら13年5月に登録される。資料を見た後、石巻市のサン・ファン館(現在は休館中)で復元船に乗り使節気分を味わうのもいい

 ▼被害が特に大きかった沿岸部は、あと2年たっても万全の状態で観光客を迎えるのは難しいかもしれない。だが、人が立ち寄って言葉を交わせば、前進の支えになる▼デスティネーション(Destination)の和訳は「目的地、行き先」。まだ借り物の印象が拭えないこの英語、復興という行き先への推進力になれば、しっかりと根付きそうな気がする。

2011年05月13日金曜日
関連記事
スポンサーサイト
2011.05.13 Fri l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。