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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20110509.inc

▼▽静岡県の中部電力浜岡原発に対する政府の運転停止要請に関し、海江田万里経済産業相が昨日のテレビ番組で「ぜひ要請を受け入れていただきたい」と述べた。これは重大な政治決断だ。原発政策の大きな転換点になるかもしれない。

▼▽浜岡原発は「いつ起きても不思議ではない」と言われ続ける東海地震の想定震源域の真上にある。菅直人首相が去る6日にすべての原子炉の運転停止に言及した際は唐突にも感じたが、中部電力も原発を不安視する世論を重視し、要請の受諾に向けてきょうにも結論を出す見通しになった。

▼▽運転停止となればもちろん問題は大きい。夏場の電力需給が逼迫(ひっぱく)するだけでなく火力発電で補おうとすればコストが大幅に膨らむのは確実だ。東京電力に対する融通もご破算になり、関西電力から送電支援を受ける事態も考えられる。この夏の電力不足は東北も含めて日本中で深刻になる。

▼▽しかし、日本の原発は福島第1原発の事故で地震・津波対策が十分でなかったことをはっきり示した。今後の運転は地元の了解というハードルがますます高くなるだろう。どの原発を認めてどの原発を止めるのか。そして脱原発を目指すのか。政治が国民の前に明確に提起する時のようだ。

(2011/05/09付)
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2011.05.09 Mon l メディアリテラシー l top
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