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5月2日(月)(5/ 2 07:25)

 「ドラえもん学」という研究分野がある。「ドラえもん」はご存じ漫画家故藤子・F・不二雄さんの代表作。海外での人気もすごい。富山大学の横山泰行名誉教授が、このユニークな研究の提唱者である

▼研究の礎石として開設されたホームページにはドラえもん情報がいっぱいだ。ドラえもん学の「正典」はもちろん漫画だが、短編45巻と大長編17巻をきちんと指定している。研究者つまり愛好家を「ドラエモニアン」と呼ぶそうだ

▼1日付本紙朝刊の教育欄で横山教授が主人公「のび太」に学ぶ生き方を語っていた。すぐにドラえもんに泣き付くのび太は何をやっても駄目な子と思う人が多い。しかし、横山教授は違う。「情けなくも映るが、自分の能力を的確にモニターできている。弱みも正直に披歴するからこそ、適切なサポートを受けられる」と

▼孤立しがちに見える菅直人首相に聞かせたい言葉である。その菅首相、「リーダーシップを発揮していない」と全国世論調査で76%に駄目出しされた。都道府県知事へのアンケートでも6割を超す知事が震災対応を評価しなかった

▼菅首相は「適切なサポートを受ける」資質に欠けるのか、原発事故対応の知恵袋として内閣官房参与に起用した小佐古敏荘東大大学院教授が「法律などを軽視しその場限りの対応」と政府を批判して抗議の辞任をしてしまった

▼憲法記念日を前に東日本大震災を考えずにはいられない。憲法25条〈健康で文化的な最低限度の生活を営む権利〉まで軽視しないよう、被災者の立場から政治を見詰めていかなければならない。「ドラえもん」に象徴される心豊かな素晴らしい日常が、一刻も早く被災地に訪れるよう祈るばかりだ。



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2011.05.02 Mon l メディアリテラシー l top
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