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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110502_01.htm

河北春秋 一夜干しは癖がなく、ビールにも日本酒にも合う。みそ漬けはこくがあって病みつきになりそう。仙台市の水産加工業木村達男さん(59)が開発した加工品は「これがホヤか」と驚く味だ▼ホヤといってもいろいろある。生産日本一の宮城県を含む三陸で養殖されているのはマボヤ。北海道では体表に突起のない天然のアカボヤが採れる。珍味ばくらいの原料だ

▼木村さんは自称「ホヤおやじ」。脱サラして6年前から加工に取り組み、多くの店に納入するようになった。しかし、宮城県沿岸にある仕入れ先の養殖棚も委託加工場も大津波で被災した▼「漁師の力になりたい」。その一心で営業を続けてきたが、原材料が途絶えた。当面はアカボヤに活路を見いだすしかない。それでも塩辛、ジャーキーとこだわりの創作意欲は衰えを見せない

▼その名も大きく「世界ほやエキスポin石巻」。木村さんたちが企画して昨年7月に開いた。アイデア料理が並び多くの人でにぎわった。今年の準備を進めていたら、津波が来た▼三陸産が本格的に出回るのは数年先になるかもしれないが、木村さんはライフワークとしてホヤを究めることにした。新製品は独特のうま味を「おやじ」の辛酸が引き立てているはずだ。沿岸漁業の復活を望んでいるのは独り漁師だけではない。

2011年05月02日月曜日
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