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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110501_01.htm

河北春秋 「音楽そのものが語りかけないんだったら、何の意味もないだろう」。サックス奏者の故ジョン・コルトレーンはかつてこう語ったという(アシュリー・カーン著『至上の愛の真実』)▼20世紀初頭、ニューオーリンズで生まれたジャズは、シカゴを経てニューヨークに伝わり黄金期を迎えた。「音の織物」と呼ばれる演奏スタイルを確立したコルトレーンは、即興による「語りかけ」を自らに課した

 ▼気仙沼市のジュニアジャズオーケストラ「スウィング・ドルフィンズ」が先日、避難所でコンサートを開いた。被災者の魂を揺さぶったのは、新品の楽器を手にした子どもたちの躍動感あふれる演奏だった▼震災で多くのメンバーが楽器を失った。窮状を救ったのはニューオーリンズのライブハウス。6年前、超大型ハリケーンが直撃した地だ。寄贈された楽器代に「震災に負けるな」のメッセージがこもる

 ▼コルトレーンはサックスを抱えて眠ったという逸話が残る。本家からの贈り物とあっては子どもたちは楽器の手入れゆめゆめ怠らず、練習にも一層熱が入ろう▼JR気仙沼線が全通したら『A列車で行こう』はどうだろう。新船が建造されたら『処女航海』もいい。地震の揺れは困るけれど、スイングだったら大歓迎。若きイルカたちの即興が復興を支える。

2011年05月01日日曜日
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