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http://www.minyu-net.com/shasetsu/nikki/0428n.html

【編集日記】(4月28日付)

 「戦国絵巻の再現」という表現がいかにもふさわしい相馬野馬追は、勇壮、華麗な神事・祭りとして国内だけでなく海外でもよく知られる▼従来の開催期間は曜日に関わりなく7月23日から25日に固定されていた。今年からは、騎馬武者たちが出場しやすく、また多くの観光客に来てもらうためにと45年ぶりに日程を変更し、7月最後の週末開催となった▼気持ちも新たに一層の盛り上げを、と執行委員会などは先月から本格的なキャンペーンに取り組み始めたが、その途端の「3・11」だった。500騎といわれる騎馬武者の中には、津波の犠牲になった人もいた▼原発事故では出場者の多くが避難生活を余儀なくされており、呼び物の神旗争奪戦や甲冑(かっちゅう)競馬が行われる南相馬市の雲雀ケ原祭場地は緊急時避難準備区域に、裸馬を奉納する相馬小高神社は警戒区域に入ってしまった▼開催が危ぶまれている今年の相馬野馬追だが、騎馬武者たちでつくる五郷騎馬会が結束して立ち上がった。「一千有余年の伝統をここで絶やすわけにはいかない」との思いで一致、実施することを模索し始めた▼競走馬の牧場がたくさんある北海道日高町が馬の避難先として名乗りを上げるなど支援も広がる。例年通りの規模は望むべくもないが、大震災、原発事故に負けない本県人の意気込みを「戦国絵巻」の中に見たい。
 
  福島民友新聞
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2011.04.28 Thu l 未分類 l top
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