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http://www.at-s.com/news/detail/100023220.html

4月26日(火)(4/26 07:24)

 日曜の夜だった。不快な音とともにテレビの画面に「緊急地震速報」。福島、栃木、茨城などと県名がある。静岡県内は対象外と分かっても一瞬身構えてしまう。「3・11」のあの長い不気味な揺れの感覚が染みついているのかもしれない

▼地震の揺れが収まった後も揺れている気がする、地震でもないのに体が揺れているように感じる「地震酔い」。悩まされている人もいると聞く。さいたま市の専門医は、基本的には乗り物酔いになりやすい人と言え、季節の変わり目で自律神経の機能がうまく働かないという背景もありそうだ、と指摘していた

▼政治は変わらずガタガタと揺れている。機能不全を起こしていると思いたくもなる。大震災や原発事故への対応をめぐって、民主党内ではまた“菅降ろし”である。統一地方選大敗でさらに勢いを増しそうだ。住む家を、働く場所を失った人は、どうやって暮らすか途方に暮れているのに

▼「無責任な内閣の対応は、今後さらなる災禍を招きかねない」と小沢一郎元代表。党出身の西岡武夫参院議長は「お辞めになればいいのではないか」と迫った。党代議士会で「首相には即刻退陣してもらいたい」と要求する新人議員もいた

▼深刻な事態に被災者、国民が望んでいるのは権力闘争や政局ではない。原発事故の収束であり、復旧・復興の確実な実行だ。本紙「論壇」で政治ジャーナリストの後藤謙次さんが書いていた。「覚悟と決断のない政治の迷走は、天災、人災を超えて『政治災害』という危機に直面する」

▼震災対応の多々ある会議も対策本部も踊ってはいるが、何も見えてこない。被災地に、国民に何がいいのか、政治決断は時間との勝負でもある。



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2011.04.26 Tue l メディアリテラシー l top
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