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【編集日記】(4月24日付)

 自動車メーカーのホンダは2000年、二足歩行の人型ロボット「アシモ」を世界に発表した。人の動きをここまで再現できるのかと驚いた▼その10年ほど前には2本足で歩く技術を開発していたが、さらに小型化、軽量化などを図り、階段も上ればダンスもできるようになった。これに触発され、他のメーカーも競って人型ロボットに技術力を注ぐようになった▼産業用ロボットは、車の工場では正確無比に部品を組み立て、集積回路の製造工程では素早い動きで端子同士を接続させていく。今では見慣れた光景だが、日本の技術レベルの高さを物語っているようだ▼それだけに、事故を起こした福島原発の内部調査に用いられたロボットが米国製なのは意外だった。国産の災害ロボットもあるとのことだが、これまでの実践経験の積み重ねから外国製が優先して導入されたという▼当の原発にしても日本の製造、運転技術は、安全管理ももちろん含めて世界有数のはずだった。国を挙げて他国に輸出しようと売り込んでもいたが、実は重大な落とし穴があったことを今回の大事故は教えた▼アシモを生んだ技術革新分野では称賛されることが多い日本だが、ここぞという時にその力が反映されないのは残念でならない。再生に向けた動きの中では、危機的状況に即座に対応できる技術の開発を望む。
 
  福島民友新聞
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2011.04.24 Sun l メディアリテラシー l top
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