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被災地で入れ歯洗浄、支援続ける県内の歯科技工士有志/神奈川

 入れ歯や差し歯の製作や加工を専門とする歯科技工士の県内有志が、東日本大震災の被災地で、お年寄りらの入れ歯の洗浄に取り組んでいる。阪神大震災では口内が不衛生な状態が続いた高齢者が肺炎を患い、亡くなったケースもある。専門職ならではのサポートを続けている。

 「入れ歯を落としてしまわないように、手に力を込めました」。昨年歯科技工士になったばかりの鈴木貴士さん(27)は今年1月、岩手県陸前高田市を訪れた。

 機材で歯石を削る作業は粉じんが舞うため、屋外で行う。ゴム手袋はあっても寒さで両手がこわばる。被災者から預かった入れ歯にブラシをあてがい、慎重に汚れを落とした。

 「自分たちだからできる支援を考えよう」。昨年5月、県歯科技工士会の木下勝喜さん(39)の一言がきっかけだった。

 避難所では、入れ歯洗浄剤が不足し、手入れが行き届いていない。口内が不衛生になれば、肺炎を招く。実際、阪神大震災では避難所生活の高齢者が亡くなるケースが相次いだ。同会が中心となって仲間を募り、問題意識を共有する31人の有志が集まった。

 昨年10、11、今年1月に宮城県石巻市渡波地区の避難所などを訪問。高齢者ら計107人の支援にあたった。「つるつるして新品みたい」「気持ちもすっきりした」。たくさんの感謝の言葉をもらった。

 同会によると、被災地で入れ歯洗浄を続けているのは全国で同会だけ。3、4月にも訪れる予定で、木下さんは「僕らが活動を続けることで、全国の歯科技工士にも活動の輪が広がればいい」と話している。


http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202120017/
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2012.02.14 Tue l 歯科技工 l top
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