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【編集日記】(1月4日付)

 眠っているときに、覚めているときと同じように、さまざまなものごとを見ることが夢だ。人々は、その不思議な現象から種々の意味を読み取ろうとしてきた▼そのためだろうか。言葉の使い方もいろいろだ。迷い、はかないことを比喩的に表現するときにも使われるが、一般には「将来、実現させたいと思っている事柄。将来の希望。思いえがく将来の設計」(「日本国語大辞典」小学館)だろう▼正月二日の夜に見るのが初夢とされているが、大みそかの夜とされた時代もあったらしい。江戸時代の前期あたりまでは立春の明け方に見る夢を初夢といったそうだ。今もこの風習が残っている地域もあるという▼今年をどんな一年にするか。そんな願いも託す初夢だが、昨年の東日本大震災と原発事故が県民の暮らしに影を落としたまま年が明けた。想像もしなかった悪夢のような大災害だ。9カ月以上も過ぎたのに本格的な復興というにはほど遠い▼住み慣れたふるさとからの避難を強いられ、つらい気持ちで新しい年を迎えている人たちも少なくない。思い描く夢は、元の暮らしを再び取り戻すことだろう▼長い道のりになるかもしれない。ときには弱気になることがあるかもしれないが故郷再生への夢は失わないようにしたい。「ゆめゆめ、あきらめることなく」力合わせて困難を乗り越えたい。
 
  福島民友新聞
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2012.01.04 Wed l メディアリテラシー l top
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