上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9920648&newsMode=article


あぶくま抄(1月4日) 



 〈個人は3日で飽き、3カ月で冷め、3年で忘れる-〉。原発事故の政府調査・検証委員長を務める畑村洋太郎東大名誉教授は「人間は非常に忘れっぽい生き物」とし、記憶の消え方に「3」の法則性があると説く。
 自らの失敗や被災の当事者になった際には多少延びるにせよ、時間とともに薄れていく。逆に、つらい体験や悲しい出来事を全て覚えていては、次の一歩が踏み出せなくなる。「前向きに生きるための一つの知恵」と言える(講談社現代新書「未曾有と想定外」)。
 〈組織は30年で記憶が途絶え、地域は60年で忘れる。300年すると社会で「なかったこと」として扱われ、1200年たつと、起こったことを知らなくなる〉。世の中にも人の性質は反映する。津波に何度も見舞われた三陸地方には、戒めを記した文書や碑があったのだが…。まして1200年以上前に本県を襲った大津波は、発生自体が一般には知られていなかった。
 大震災でも、関心や支援の「風化」が懸念され始めた。災害の事実や教訓をどう伝え、残していくか。復興の大きな課題でもある。まずは、節目節目に語り継ぎ、書き留めていきたい。きょう4日で発生から300日。

関連記事
スポンサーサイト
2012.01.04 Wed l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。