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正平調


2011/12/31




「今年の漢字」には「絆」が選ばれ、流行語大賞は「なでしこジャパン」だった。そこには何とか希望を見いだしたいとの思いが反映されている◆1年のニュースを振り返ると耳慣れない言葉が多かったと感じる。「国難」とされる災害の大きさゆえだろう。印象に残るのは「てんでんこ」という東北弁。人に構わずてんでんばらばらに逃げろ。津波の過酷さを物語る◆被害は広範囲に及び「帰宅難民」も生まれた。課題は山積みだ。復興計画はまとまってきたが、「高台移転」は被災者に厳しい選択を迫る。「復興特区」などは機能するだろうか◆チェルノブイリ事故と同じ最悪の「レベル7」とされた原発事故は特に専門用語が目立つ。原子炉が冷却できなくなって「メルトダウン(炉心溶融)」が起こり「水素爆発」で放射性セシウムが放出された。「計画停電」が実施され、関西などでも「節電」に努めた◆野田佳彦首相は「冷温停止状態」に入ったとして事故の「収束」を宣言した。だが、「除染」も続き、道のりは遠い。一方、太陽光や風力など「再生可能エネルギー」が注目された◆菅直人前首相の「この顔を見たくなければ(再生エネルギー特別措置)法案を通した方がいい」の発言を思い出す。未曽有の災害でも与野党は政争に明け暮れた。「ドジョウ宰相」の「安全運転」も怪しくなってきた。除夜の鐘の音とともにこの不安感が消えてほしいと願う。
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2011.12.31 Sat l メディアリテラシー l top
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