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【編集日記】(12月21日付)

 問うことは、知ることの始まりという。人類は恐らく、この世に出現したときから、あらゆるものについて問い、その答えを見つけようとして、長い歴史を刻んできたともいえるだろう▼わたしたちが、この世に存在しているのはなぜなのか、という問いも人類にとっては難問ともいえる根源的なテーマだ。言い換えるなら、この広い宇宙の成り立ちへの問いかけでもある▼その謎に挑戦するために1周27キロという巨大なトンネルを持つ観測装置を使って実験を続けた結果、宇宙の始まりの解明に迫る画期的な発見があったという。東京大などが参加している国際研究チームが発表した▼存在が濃厚になったのは宇宙を形成するという最も基本的な粒子。正式に確認されれば、生命の起源の解明にも道を開く可能性があるとされるが、県民にとっては今すぐに知らなければならないことが足元にある▼政府は福島第1原発について原子炉の「冷温停止状態」と発表した。だが、原子炉は水素爆発で壊れ、格納容器内の様子にしても測定データによる推定にすぎない。今後も、何が起こるかを予測することは難しい▼無知の知、といえばソクラテス。「知らないことを知っていると思い込んでいる人」より「知らないことを自覚している方が賢い」と説いた。まさか「知っていても知らせず」ではあるまい。
 
  福島民友新聞
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2011.12.21 Wed l メディアリテラシー l top
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