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あぶくま抄(12月7日) 
 本宮市のアサヒビール福島工場から再出荷されたビールが6日、コンビニエンスストアや酒屋に並び始めた。アルミ缶や瓶のラベルに青で「ふくしまプロジェクト」の文字が刻まれる。全製品が義援金付きだ。

 福島工場は昭和47(1972)年に三ツ矢サイダーの製造を始めた。54年にビール工場に衣替えする。30年以上が経過した建物は東日本大震災で外壁が崩落し、製造設備も壊れた。在庫品は倉庫で荷崩れを起こした。売り物にならない一本一本を元の箱に戻す。復旧に向けた最初の作業だった。

 製造が止まり、夏の忙しい時期には他地域の工場に移って仕事を続けた従業員もいた。原発事故が加わり、操業再開がいつになるのか不安な日々が続いた。どれだけ安全性を確認しても、農作物から工業製品まで福島産を敬遠する動きはやまない。風評被害は口に入るものに、より厳しい。

 そうした中でも福島産と一目で分かるラベルの文字で復興への取り組みを訴える。安全な商品を届けるため万全な対策を取っている自信の証しでもある。現在、動く製造工程は震災前の半分程度という。福島産への理解が完全復活に向けた道のりを短くする。

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2011.12.07 Wed l メディアリテラシー l top
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