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http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0004660125.shtml

正平調
2011/12/04
高知県は太平洋に向き合う位置にある。沿岸部のほぼ中央に当たる須崎市が東日本大震災で3・2メートルと西日本最大の津波に襲われたことは、あまり知られていない◆その須崎市では、7世紀末の白鳳地震や1960年のチリ地震など、9度の大津波被害が記録に残る。46年の昭和南海地震では、引き波に乗った貯木場の丸太が、避難していた市民を襲った。61人が犠牲になった津波の怖さは市民の記憶に刻まれる◆南海地震などに備え、須崎市が5年前から津波の漂流物対策に乗り出したのは、その苦い経験があるからだ。網とロープで丸太を固定したり、漂流物を食い止める防御壁を設けたりし、効果の検証を重ねている◆東日本大震災への反応も早かった。2カ月後に臨時市議会を開いて地震・防災課の設置を決めた。避難場所の基準を見直し、市街地の小山を緊急避難所に整備することにした。国の中央防災会議は防災基本計画を見直しているが、「結果が出るまで待てない」と笹岡豊徳市長は話す◆市町村ごとにつくる地域防災計画の見直しは、全国の自治体が迫られる重い課題だ。兵庫県は津波の想定を2倍に引き上げ、浸水が見込まれる地域を見直した。新たな防災計画には原子力災害も盛り込まれる予定だ。関西広域連合も防災計画を来春までにつくる◆「今できることを自分たちで」。笹岡市長はそう語る。できることの積み重ねが、一番の備えになる。

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2011.12.05 Mon l メディアリテラシー l top
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