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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m12/fudo111204.htm

風 土 計

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2011.12.4

 大手書店、出版社を経て、わずか5坪の本屋を開いた女性。周辺人口約100人の過疎地で奮闘する書店主。「『本屋』は死なない」(新潮社)にはそんな人々が登場する

▼盛岡市内の書店で「カリスマ」と称された元店員や同僚をめぐる話は、昨今の出版事情を如実に示し、考えさせる。そして、それぞれの「本屋」に共通するのは、本に対する情熱と販売現場での苦闘だ

▼東日本大震災では多くの書店が被害に遭った。何らかの被災を受けたのは国内で約800店に及び、全壊・半壊は約100店とされる。書店だけではない。図書館が壊滅した市町村もあり、懸命の復旧活動が進められている

▼大震災出版対策本部と地方新聞東京支社員らが制作のフリーペーパー「読書復興新聞」が3日、Jリーグの一部会場などで配布された。震災から立ち上がった陸前高田市の伊東文具店は取材に対し「たとえ小さくても、街に本屋はなくてはならない」と気概を示す

▼47都道府県の書店員が「私が勇気づけられた一冊」を紹介。岩手は東山堂の山内隆裕さんが「時に海を見よ」(双葉社)を取り上げ「海を恨みかけた私を救ってくれた。学ぶことは一生のこと。生き続けること」と思いを込めている

▼街の復興のためには、心の栄養が欠かせない。それを供給してくれる書店の再興を支えたい。

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2011.12.05 Mon l メディアリテラシー l top
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