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あぶくま抄(12月4日) 
 <たびらこのこの辺りまで津波来と いわき市・古市文子さん><流された次女を火葬にしてきたと合い席の人はうどんをすする 南相馬市・志賀邦子さん>。今年度の県文学賞受賞作は、被災地の流す涙が文字となってあふれ出たかのようだ。
 津波、避難、放射能-。多くの作品に、苦難の年を切り取った重い心象風景が広がる。短歌部門審査委員の小池光さんは「言葉がこの先にいけない、極限の人間の行動が、ごく淡々と記され、思わず息をのんだ」と評した。
 戦後間もなく創設された県文学賞は、文芸の土壌を豊かにしてきた。今年は震災の影響が懸念されたが、過去10年で4番目に多い283点が寄せられた。古里を離れたことへの負い目を明かす男性がいる。旧友を気遣いながら転居先の仲間へ感謝をつづる中学生がいる。厳しい環境でペンを握りパソコンに向かった。
 未来を信じる、みずみずしい若者の受賞作は勇気を与える。郡山東高1年の星結衣さんは放射能と闘う決意を込めた詩「あいつ」に続けて「希望」と題する一編を最後に置いた。<あの日を思い出し/手を延べてみる//雲は掴[つか]めるかもしれない/きっと 掴めるかもしれない>


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2011.12.05 Mon l メディアリテラシー l top
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