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あぶくま抄(12月3日) 
 「今年はカメムシが多いそうだ」「カマキリが随分高い所に巣を作ったよ」。会津地方の仮設住宅で、こんな会話が交わされている。昔から伝えられる大雪の兆しだ。浜通りからの避難者にとって初めてとなる雪の季節が迫る。
 雪道での安全運転講習会も開かれている。急発進、急ハンドル、急ブレーキを避け、小刻みに踏み込むポンピングブレーキを使用して-と、避難者は警察官からアドバイスを受けた。「運転より先に、転ばない歩き方から教えてもらわないと」。楢葉町の男性は苦笑いする。
 初めてのことばかりだ。男性は車のスタッドレスタイヤを購入したら、冬用のワイパーを勧められた。「ワイパーも替えないといけないの」と、ため息が出た。できるだけ出費は抑えたい。でも、安全には代えられない。冬でも青空が広がる浜通りが恋しかった。
 会津美里町は町内にある楢葉町の仮設住宅に小型除雪機を配備した。「これが除雪機か」。楢葉町の草野孝町長が恐る恐るハンドルを握る。「大丈夫、みんなで支えるから」。傍らで会津美里町の渡部英敏町長が笑顔を見せた。会津の冬は厳しいけれど、人は皆温かい。支え合えば、必ず乗り切れる。

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2011.12.03 Sat l メディアリテラシー l top
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