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【編集日記】(12月2日付)

 雪は積もった層ごとに密度や硬さが異なる。表面近くに降ったものは結晶が積み重なっただけの「新雪」▼次々と積もると、重みが増えて「しまり雪」に。さらに「ざらめ雪」や「しも(霜)ざらめ雪」。乾湿の区別もあり「かわき新雪」あるいは「ぬれしまり雪」などとも分類されるという(「気象の事典」平凡社)▼「3・11」の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故で、私たち県民の暮らしは一変してしまった。特に温暖な気候の浜通りから会津地方に避難している人たちにとっては慣れない土地での生活に加え、厳しい冬が待ち受けることになる▼いつもの年とは異なる思いを抱きながら年の瀬を迎えることになりそうだが、避難者の生活を支える取り組みも広がる。各自治体では冬を乗り切るための知恵を伝授しようと雪道での歩き方や車のブレーキのかけ方などの講習会も開かれた▼雪は音を吸収する性質があり、降り積もるとあたりは静かになる。断熱性にも優れ、雪の下の植物や動物を厳しい寒さから守る「布団」の役目も果たす。厳しさに向き合う暮らしの中で多様な雪の姿も見えてくる▼会津で迎える初めての冬に、大雪や吹雪などを体験することがあるかもしれない。そんな風土のなかで育まれてきたといえる人情もある。雪国だからこそのぬくもりに出合うこともあるはず。
 
  福島民友新聞
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2011.12.02 Fri l メディアリテラシー l top
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