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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111130_01.htm

河北春秋 1961年1月20日、ケネディ米大統領は就任演説でこう述べた。「国が自分に何をしてくれるかを問いたもうな。自分が国に何ができるかを問いたまえ」▼希代の演説家として知られたケネディ。自ら考え、行動する善き市民であることを求めたフレーズは、参加型民主主義の原点を言い当てて今なお輝きを放つ

 ▼東日本大震災からの復興でも、この精神が大事なのだとNPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸の中村順子理事長(64)から教わった。関西弁で言うと、こうなる。「アンタは街のために何ができんの?」▼阪神大震災後、水くみのボランティアを始めた。仮設住宅が整備されるころ、中村さんはある変化に気付いた。自立に向けて歩みだす人がいる一方で「もっと物を、もっと手伝いを」と依存傾向を強める被災者が増えていた

 ▼与えるボランティアと受け取る被災者。関係性が固定すれば、結果的に被災地はいつまでたっても自立できない。そう考えた中村さんは炊き出し班を地域の配食グループに再編したり、カフェを運営してもらったりした▼中村さんたちは支援活動を続ける岩手県大槌町で、住民自身が運営する「笑いの弁当会」を企画している。できる人から、できる範囲で。尊厳ある復興とは何か。それは「アンダ、何がすっぺし」。

2011年11月30日水曜日
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2011.11.30 Wed l メディアリテラシー l top
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