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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111128_01.htm

河北春秋 米公立学校の昼食メニューではピザは野菜として分類されている。「トマトソースが茶さじ2杯塗ってある」から、多少脂っこくてもベジタブルなんだという▼さすがに「そんなバカな」という声は米国内でも高まった。オバマ政権は「学校での食事の質向上」を後押ししたが、支出削減の流れにあらがえず、修正は失敗。冷凍食品業界は胸をなで下ろしたと外電は伝える

 ▼1980年代、レーガン政権はケチャップを「野菜」と位置付けた。たっぷりの砂糖や塩分が入っていてもベジタブル。産業界の意向が背景にあったのは言うまでもない。市場が成熟すれば、企業の目は公的需要に向けられる▼戦後の脱脂粉乳、学校給食のパン、牛肉とオレンジ。日本の食卓は常に米産業界のロビー活動の影響に左右されてきた。一方でわれわれは食卓の変化を「豊かさ」として受け入れた

 ▼旬を大切に、地産地消を心掛ける。食をめぐる古くて新しい考え方の背景には、そうした無自覚な変化への反省がある。反省は緒に就いたばかりで、生産者と消費者を結ぶ絆は、まだ細く弱い▼遺伝子組み換え作物や牛海綿状脳症の安全対策など、日米間だけでも食の課題は山積する。日本の食を守れるか。環太平洋連携協定(TPP)の交渉は、食を産業界の視線で語る国が相手だ。

2011年11月28日月曜日
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