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あぶくま抄(11月25日) 
 「石橋をたたいて渡る」。用心深い人の性格を表すことわざとして使われる。日本は今、太平洋に懸かる橋に一歩踏み出そうとしている。環太平洋連携協定(TPP)への参加問題だ。
 関税撤廃が原則で、記録的な円高の逆風が吹く製造業は輸出拡大を期待する。一方、海外から安い農産物が入れば、農家が立ち行かなくなる恐れがある。それでなくとも震災と原発事故にあえぐ本県の農業は先行きが見通せないというのに…。医療保険制度や金融サービス、公共工事の入札など多方面に影響が及び、国の姿が大きく変わる可能性がある。賛否が分かれるのも無理はない。
 信頼できると思うものこそ疑って、より慎重になることが大切-。原発事故で学んだ教訓だ。これまで安全といわれてきたが、大津波の前にひとたまりもなかった。<絶対に安全な石橋などないと考えて行動しなくてはならない>(布施克彦著「世界の常識VS日本のことわざ」)。
 政府は「国を開く」と強調する。橋を渡らないと、日本の経済が孤立しかねないという。対岸にあるのは甘柿か、渋柿か。協定が国益にどう結び付くのか、橋をたたいて強度や落とし穴を確かめることが肝要だ。

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2011.11.25 Fri l メディアリテラシー l top
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