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http://yamagata-np.jp/danwa/index.php?par1=20111125.inc

▼▽国民皆保険が危ない!などとする声やニュースに接する機会が増えたような気がする。財政事情の悪化に加えて環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加表明で一段と声高になっている。安心して受診できなくなるのか?

▼▽日本の国民皆保険が実現したのは1961(昭和36)年。ちょうど半世紀になった。これを記念し世界の代表的な英医学誌「ランセット」が特集号を組んで話題を呼んだ。低い医療費で平等な医療を提供できたのは皆保険と高く評価。長寿化や慢性疾患予防を実績に挙げた。

▼▽一方で、経済停滞、政治混乱、高齢化で新たな課題に直面し、長寿世界一が危ういとも指摘。国保税が払えず無保険者が出たり、医療費の伸びで保険制度の維持に赤信号が点滅する。さらにTPPによって混合診療が解禁され公的医療保険制度が崩れるとの危惧も聞かれる。

▼▽世界保健機関(WHO)から世界一の医療制度と称賛されても国民の反応はもうひとつだという。半世紀の制度維持がいかに大変だったか。皆保険導入を公約にしたオバマ米大統領の苦悩ぶりがそれを物語る。次の50年にしっかり引き継ぐことが今を生きる者の責任だろう。

(2011/11/25付)
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2011.11.25 Fri l メディアリテラシー l top
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