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http://www.at-s.com/news/detail/100076459.html

11月15日(火)(11/15 07:11)

 暮らしに最も身近なだけに、「食」にちなむ言葉は多い。すぐに思い浮かぶ四字熟語だけでも「医食同源」「解衣推食」「食前方丈」「日常茶飯」「伴食宰相」「無芸大食」…と枚挙にいとまがない

▼毎日のように紙面で目にする「地産地消」。地元の旬の食材や伝統的な食文化を尊重する「身土不二」の意味合いにとどまらない。地域の食を、足元の魅力を見直すきっかけにしようという「まちおこし」の意識を込めて使われる

▼食のまちおこしイベントでは国内最大級の「第6回B―1グランプリ」が兵庫県姫路市で開催された。本県から全国最多の8団体が参加したのをはじめ、29道府県から60を超える団体が「地域を元気にする」味を持ち寄った。来場者は主催者発表で過去最多の約51万5千人に上った

▼2度蒸し麺に目玉焼きがのる「石巻焼きそば」で6位となった石巻茶色い焼きそばアカデミー(宮城県石巻市)の尾形勝寿さん。津波でがれきと化した自宅で見つけたへらを手に、「行方不明の妻から頑張ってねと肩をたたかれている気がする」と鉄板に向かった

▼原発事故で住民の多くが町外に避難する福島県浪江町の浪江焼麺太国。太麺の「なみえ焼そば」で4位に入賞した。閉会式で代表の八島貞之さんが「絶対にふるさとを取り戻す」と誓うと、会場は「浪江コール」に沸いた

▼ご当地グルメブームの仕掛け人、富士宮やきそば学会の渡辺英彦会長は近著で、これからのまちづくりに求められているのは「地産地消」ならぬ「知産知消」と説く。住民自らが知恵を出し、汗を流してまちづくりを進める。被災地の復興を思うとき、尾形さんや八島さんのような「知」の担い手の存在が心強い。



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2011.11.15 Tue l メディアリテラシー l top
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