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 ほろ苦い酒だったことを記憶している。1年以上前の話だが、若い人が多く集う宴席に顔を出した。乾杯が済んだら、寄ると触るとAKB48の話題だった
▼今や一世を風靡(ふうび)している女性グループだが、当時の当方には知識がなかった。メンバーの名前が次々と出ても、皆目分からない。挙げ句に「えぇけぇびぃ、よんじゅうはち」などと読んだものだから、大笑いされてしまった
▼おじさん向けに、俳優の小沢昭一さんが先日、ラジオでうまい返し技を伝授していた。「AKB48より、私はKSG8のファンだな」。KSGエイト? 「あんまり聞かないが、新人のグループか」と問われたら、「春日八郎です」
▼春日さんは福島県会津坂下町の出身だ。歌謡界の大御所だった。亡くなって20年になる。地元には「春日八郎おもいで館」という施設もある。「長崎の女」「別れの一本杉」。被災したお年寄りがおもいで館を大勢訪れて、郷里の生んだ大歌手の歌をカラオケで歌っているという
▼震災後、AKBも岩手県や宮城県でライブを開いて、若者たちに元気を与えた。秋には上海公演を開き、熱い歓迎を受けた。メンバーの高橋みなみさんが「日本は前を向いて歩き出しています」と中国からの支援に感謝した。外交大使のような活躍ぶりである
▼TPP(環太平洋連携協定)にUPZ(緊急防護措置区域)と、アルファベット3文字の略語に老若男女が翻弄(ほんろう)されている。震災から8カ月、被災地にも冬が迫る。AKBとKSGの歌声は聴く人の心に染み、勇気付けてくれる。
新潟日報2011年11月11日
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2011.11.11 Fri l メディアリテラシー l top
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