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【編集日記】(11月10日付)

 福島市の日銀福島支店東側に西蓮寺がある。この寺は、県議会と切っても切り離せない関係にある▼というのも1878(明治11)年6月、県議会の前身である県民会が本堂で開かれたからだ。当日は、権令(知事)山吉盛典が県や警察幹部を従えて入場。県民も傍聴に訪れたという(「福島県議会百年」)▼県民会が特筆されるのは、本県の自由民権思想の高まりを受け全国に先駆けて開催されたことだ。独自の民会規則には公選議員制を取り入れ、規則制定の過程で県民も参加。後に本紙創刊の中心者となった河野広中も審議に加わった▼79年に開かれた初の県議会も西蓮寺本堂が議場だったが、2年後の大火で焼失。翌年に現在の医大跡地に新議事堂が完成した。開会を告げたのは大太鼓や鐘。その音はまた、自由民権運動と県令(知事)三島通庸との対立が激化する合図でもあった▼初の県民会開催から133年。大震災や原発事故で延期されていた県議選が、七つの町長・町村議選とともに告示された。役場機能の移転や有権者の避難などによる投票環境の整備など、多くの課題を抱えた異例の選挙となる▼県民会で山吉権令は「県下人民幸福の好果はこの県会により結成する」とあいさつした。今回も県や町村の復興、住民の幸福が託される大切な選挙。候補者の再生に懸ける熱意を見たい。
 
  福島民友新聞
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2011.11.10 Thu l メディアリテラシー l top
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