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あぶくま抄(11月10日)  
 相馬市ゆかりのバイオリニスト天満敦子さんが13日、福島市音楽堂の舞台に立つ。ラルカータ室内合奏団の演奏会に特別出演し、天満さんの代名詞でもある「望郷のバラード」などを弾く。
 母が相馬市の出身で、東日本大震災では南相馬市の親族4人が行方不明になった。4人とも公演に欠かさず訪れていた。ある演奏会のさなか、耳の中で水の音が聞こえた気がしたという。「津波に流された被災者の方々が私のバイオリンを聴いている」。以来、鎮魂の思いを忘れず弾き続ける。
 福島大が、双葉郡8町村の住民を対象に行った実態調査をまとめた。7割以上が「古里に戻りたい」と答えた。あす11日で大震災発生から8カ月となる。年の瀬に向かう中、避難を余儀なくされている人たちの「望郷の念」は日に日に強くなっているに違いない。 「望郷のバラード」は19世紀末、ルーマニアの政治的な悲劇の中で生まれた。作曲家ポルムベスクは反政府活動で投獄された。獄中から故郷を懐かしみ曲を残し、29歳で世を去った。県民の切なる思いをすくいとる一曲にも聞こえる。福島の復興を願う調べが名器ストラディバリウスによって音楽堂に響く。
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2011.11.10 Thu l メディアリテラシー l top
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