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http://www.at-s.com/news/detail/100074855.html

11月8日(火)(11/ 8 07:34)

 「ポルトガルの至宝」と言われたフィーゴさんは緩急自在のドリブルで目の肥えた本県のサッカーファンにも人気が高かった。こんな「名言」も残している。試合を翌日に控えたインタビューで「あす注意すべき相手は」と問われ一言。「審判だ」

▼最近は随分カラフルになったが、サッカーの審判のユニホームといえば何色にも染まらない裁判官の法服をイメージさせる黒色が主流だった。中立な判定に全力を尽くしても、時にフィーゴさんのような一流選手にも皮肉られ、サポーターの非難を受ける。因果な商売だ

▼かの審判員はユニホームからスパイクに至るまで、試合するチームから提供を受けていた。それで何ら恥じることなく、公正な判定ができると強弁するから恐れ入る。福島第1原発事故後、原子力安全・保安院が、現場の検査官用の防護服や線量計などの装備を東京電力に無償提供させていたことが分かった

▼保安院は事故後、「規制官庁が推進官庁と同居しているのはおかしい」と経済産業省から分離・独立することになった。そもそも電力会社と「一心同体」なら、政府内の独立性だけ強化しても意味はない

▼放射線防護は電力会社の義務。だから「検査時に必要な防護費用も電力会社が負担すべき」が保安院の見解という。言うまでもなく国民の願いは必要な経費を節約してもらうことではない。厳正に監督し、安全性確保に万全を尽くしてもらうことだ

▼「ちゃんと判定するから」と開き直るのは間違いだ。大事な試合を任されている審判が公正を疑われたのである。スタンドの厳しい視線を感じられないなら国民からレッドカードを受けることだってあり得る。そう心得るべきだ。

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2011.11.08 Tue l メディアリテラシー l top
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