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あぶくま抄(11月8日)  
 〈瓜食めば 子ども思ほゆ 栗食めば まして偲[しぬ]はゆ…〉。万葉歌人山上憶良の歌だ。まくわ瓜や栗は子どもが喜ぶ食べ物だった。かみしめれば、子らの姿が思い出され、食べさせたいと願う。
 猪苗代町の「母から子への手紙コンテスト」の入賞作が決まった。大賞は、原発事故で放水作業に当たった東京消防庁勤務の息子への作品だ。「そういえば、どら焼きが好きだった」。テレビにくぎ付けになりながら、ふと、わが子の好物が脳裏に浮かぶ。無事を祈る福島市の母親の心情がつづられている。
 最終選考に残った50点のうち、12点は震災関係だった。家を失った母親は、子の「進学させてほしい」の一言に心を奮い立たせる。保育園が津波にのまれ、2日後に1歳9カ月の息子と再会した若い母は「守られた命を大切に、真っ直ぐに生きて行こう」と誓う。子は親に生きる希望を与える。
 事務局の町教委には手紙と一緒に折り鶴や、幸運を運ぶとされる「四つ葉のクローバー」などが届く。健やかな成長をと、被災した子どもへの願いが込められている。子を思う親心は万葉の世と変わらない
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2011.11.08 Tue l メディアリテラシー l top
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