上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9904861&newsMode=article

あぶくま抄(11月7日) 
 なぜ、いま?と首をかしげた。国が東日本大震災のメモリアル公園整備を検討しようとしているからだ。本県と岩手、宮城の被災地3県に造る。復興のシンボルにしたり、震災の教訓を次の世代に伝えたりするのが狙いという。

 本県の復興計画でも同じような事業が俎上[そじょう]に載ってはいる。ただ、原発事故が収まり、古里が元通りになって住民の帰還が実現してからの話だ。原子炉が冷温停止に向かっていると思ったら、小規模臨界の可能性が取りざたされた。何が起きるか分からない。本県は公園整備どころではない。

 放射線量が比較的高い地域では、公園に子どもの姿がめっきり減った。伸び伸びと遊ばせたくても、表土や周囲の除染が進まない。使う場合も時間を制限する。次代に残す公園より、いま多くの県民が求めているのは、安全に安心して利用できる場所だ。

 国は汚染廃棄物の中間貯蔵施設の緑化を計画する。施設利用は廃棄物を県外に運び出すまでの30年以内とされる。木を植えれば根を張り、種をまけば花も咲く。場所選びに手間取り、苦し紛れに施設をいっそ公園に-と、そのまま最終処分地にされてはたまらない。首を縦には振るまい。

関連記事
スポンサーサイト
2011.11.07 Mon l メディアリテラシー l top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。