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http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20111103_01.htm

河北春秋 3月11日以降、私たちは多くの歌に励まされ、前に進む力をもらってきた。例えば、仙台市八軒中吹奏楽・合唱部の「あすという日が」。感動と共感の輪が広がり、東日本大震災の復興ソングとしてCDにもなった▼あるいは、テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌。生きる喜びに満ちた歌詞は大人にも支持され、各地のラジオ局で繰り返し流されてきた

 ▼昭和初期の流行歌「お菓子と娘」(西條八十作詞)も、聴いた人の心の琴線に触れたことだろう。石巻市など震災前の宮城県内で撮影され、公開中の映画「エクレール お菓子放浪記」で使われている▼映画は孤児の少年が戦中戦後の苦難を乗り越えていく姿を描いた。少年は感化院の女性教師から教わった、歌詞にエクレールが登場するこの歌を生きる希望の糧とする

 ▼その少年を演じた吉井一肇(はじめ)君(12)が先日、中国の金鶏百花映画祭の国際部門「金鶏国際映画展」で主演男優賞に輝いた。日本人の受賞は「おくりびと」の本木雅弘さんに続く2人目の快挙だ▼映画は吉井君が「お菓子と娘」を歌う場面でクライマックスを迎える。演技はもちろん澄んだ歌声が中国の人々の心を打ったに違いない。映画は、歌は、国境を越える。使い古された表現だが、吉報を聞いてあらためてその感を強くした。

2011年11月03日木曜日
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