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http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4127&mode=0&classId=2&blockId=9903831&newsMode=article

あぶくま抄(11月3日)  
 ドライフルーツでも生でもない。さくさくとした歯ざわりがパウンドケーキの中で主張する。郡山市の県農業総合センターが試作したリンゴの半乾燥果実は「商売になりそう」と予感させる。
 研究は東日本大震災前に始まった。農産物直売所には県産果実を活用した加工品が少ない。少し手を加えることで、品質の高い商品が生まれないか…。そんな発想でセンターが技術開発に取り組んだ。砂糖の割合は、乾燥時間は。職員はリンゴを何個も食べながら、試行錯誤を繰り返した。
 甘みの強いフジは砂糖の割合を30%にすると風味や色が良くなった。煮詰めたあと、60度で5時間ほど通風乾燥すると重量は元の60%程度になる。パウンドケーキとの相性が良く、保存もきく。県内の菓子店に持ち込むと「十分に利用できる」と評価を受けた。乾燥機の購入費用も農家数戸で出し合えば負担は小さい。出荷時期を迎える生産者に技術の売り込みを始めた。
 放射性物質の検査機器がそろうセンターに連日、各地から農作物が持ち込まれる。非常事態の中でも本県産品をおいしく消費者に届ける研究は歩みを止めない。地道な一歩が風評被害に立ち向かう力を与える。
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2011.11.03 Thu l メディアリテラシー l top
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