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11月2日(水)(11/ 2 07:01)

 お手玉のように操るボールで、地面に置いた鍵盤楽器を演奏する。そんなテレビコマーシャルをご存じの人もいるだろう。実際にやってのける大道芸人がいる。米国人のダン・メネンデスさん。あす静岡市で開幕する「大道芸ワールドカップin静岡」の2001年チャンピオンだ

▼ダンさんら歴代チャンピオンの演技写真が懐かしいポスターと一緒に並ぶ。第20回を記念して一足先に市中心部のミライエ呉服町でパネル展が始まった。出演者が実にさまざまな国から訪れていることに今更ながら驚く。見物人の服装には時の流れも感じる

▼第1回は1992年。沼津市の中学生だった岩崎恭子さんが五輪で金メダルに輝き、新幹線に「のぞみ」が仲間入りした。大道芸と聞けば、寅(とら)さんの口上を思い浮かべる方が一般的だったかもしれない。観客は111万人

▼新聞発行、ステージ演技、部門制導入と、少しずつ進化を遂げた。赤い鼻、フェースペイント。子どもたちが参加気分を味わえる仕掛けも充実してきた。ここ数年は恒常的に150万人以上を集め、200万人を超えた年もある

▼仕事の傍ら年間活動する実行委員。人気者の道化師「クラウン」。裏方を担う当日ボランティア。手弁当で運営を支える市民は千人に上る。今年は東日本大震災と原発事故で海外からの出演キャンセルが相次ぎ、協賛金集めにも例年以上の苦労をした

▼大会は6日まで。ダンさんら6組の歴代チャンピオンも記念の年を盛り上げる。第1回からのテーマ「人を元気にする。街を元気にする」が、今年ほど胸に迫る年はない。鎮魂と祈りの年に節目を迎えた巡り合わせ。いつにも増して、子どもたちの笑顔が心に染みそうだ。

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2011.11.02 Wed l メディアリテラシー l top
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