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http://www.iwate-np.co.jp/fudokei/2011fudokei/m11/fudo111102.htm

風 土 計

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2011.11.2

 子どもが小学校低学年のころ、起き抜けに「お父さんの夢を見た」と言われてほくそ笑んだ。お世辞にも子育てに熱心とは言えぬ身。悪い気はしない

▼当時、住んでいたのは沿岸部の支局兼住居。その仕事場で、大きなカエルが机で懸命にパソコンを打っていたという。妻は笑うが笑えない。「昼間のパパは光ってる」という歌があるが、カエルは脂汗でテカテカ光っていたことだろう

▼今は亡き父のような仕事と酒の人生を嫌って育ったはずなのに、子どもには全く仕事と酒の人に映ったに違いない。それにしても、なぜカエルなのか。今も変わらずパソコンに向かいつつ、時折思い出してはほろ苦さがこみ上げる

▼録音で聞く自分の声がイメージと違うように、人の印象は自らが抱くそれとは異なるものだ。豪胆を気取っても気弱さが透け、無能を装っても狡猾さはにじみ出る。ひたすら低姿勢の「ドジョウ内閣」も、印象が変わりつつある

▼環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題で、首相の腹は参加の方向で固まったようだ。反対の声鳴りやまぬ中、55年体制下の自民党のように、ひたすら押し切る政治手法が通じる時代ではない

▼野田内閣発足から2カ月。そう言えばドジョウは身の危険を感じると、すぐ泥に潜ってしまう。まさか、それを指して「泥をかぶる」とは言うまい。

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2011.11.02 Wed l メディアリテラシー l top
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