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正平調
2011/11/01
「天高く馬肥ゆる秋」は遊牧民の季節感を反映した中国の言葉である。澄み渡った青空の下で、草を食(は)んだ馬が肥え太る。モンゴル草原では短い秋が駆け抜け、すでに寒気が押し寄せているそうだ◆日本も朝夕は肌寒さを感じる季節だ。うららかな日差しの下で木の葉が色づいている。秋風が身にしみるこの時期まで、今年はクールビズが延長された。節電の呼び掛けはともかく、これだけ長くなると季節外れの感もなくはない◆そのクールビズが10月で終わったら、きょうからウォームビズが始まる。期間は例年通り来年3月末までだが、今年は温室効果ガスの削減に、引き続き冬の節電要請が重なった。原発が次々に検査で停止する。職場だけでなく、家庭でも省電力が求められる◆環境省が提唱する暖房の温度は20度だ。真冬には寒いと感じる人も少なくないだろう。特に働く女性はつらいのではないか。一番の対策はやはり重ね着だという。首と手首、足首の三つの首を覆うといいと、専門家は助言している◆モンゴルでは馬だけでなく、人も脂肪分をたっぷり取って厳寒に備えるそうだ。しかし日本の風土ではそうもいかない。こたつに鍋料理。寒さを乗り切る暮らしの知恵も、いつも以上に楽しみたい◆「肩掛けにくるまり言葉あたためる」(伊藤仙女)。体の芯がほっこりしたら、人の心にぬくもりを届ける。そんな気持ちになれるなら重ね着も悪くはない。

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2011.11.01 Tue l メディアリテラシー l top
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